キャンディーボックス、使えるキャンディーのご質問についで、スイッチのメリット、デメリットのついてのご質問を頂く事が多いため。間違いが広まった原因と共に考えていきます。
Q.「スイッチストライクを使えばフューリースタンスは有効になりますか?」
Q.「スイッチシュートを使えばスタンディングスナイプは乗りますか?」
Q.「スイッチストライクを使おうかと思っています。レスタの回復量は減りますか?」
こういう質問が多い背景には、ゲーム内でのスキル説明文が足りていない事などもあります。
それが影響してか、実際にプレイしていないゲーム雑誌の記者には伝わっていなかったようです。
アイテムコード収集や情報収集のために、PSO2サモナーの記事がある雑誌を6冊ほど購入しましたが、その中には仕様を指す言葉に違いがあるものもありました。
「攻撃力を入れ替える」、「法撃力を打撃力に変える」など一見同じに見えますが、どれも意味合いが違っています。
さらには、こんなファンタスティックな解釈を平然と掲載する場所まで現れる始末。
なにを勘違いしたらこんな素頓狂なことになってしまうのでしょうか。
ペットスイッチシュートの項目が「法撃属性→射撃属性」に切り替えるというものであると、まったく違うスキルとして掲載されていています。
お金を取って一般に販売されている誌面達でそんな記事を目にすれば、それは信じてしまいますよね。
スイッチスキルは ペットのダメージ計算に使う数値を入れ替えるだけのスキルです。
プレイヤーの行動に影響は無く。ペットの攻撃は、法撃属性の攻撃であることも変わりません。
打撃属性、射撃属性でなければ適用されないスキル(サブクラス)は、ほぼ使えません。
デメリットはスイッチスキルを取得する分、他にまわせるスキルポイントが減ります。
みなさんも、一般に販売されている本だからとそのまま信じないようにしてください。
念のため、wikiのまとめも転載しておきます。
ペットスイッチストライク, ペットスイッチシュート 
アクティブスキル
このスキルはメインクラスのみ適用される。
- ペットのPA、通常攻撃の依存ステータスを法撃力から打撃力・射撃力へと切り替える(ダメージ計算式に使われる数値が法撃力から打撃力・射撃力に変わる)。またはその逆を行う。
- 切り替わるのはプレイヤーとペット両方であり、ペットはそのままという事は無い。
- 例、プレイヤー打撃900射撃600法撃600、ペット打撃700射撃800法撃900では「スイッチ無し:法撃力1500」「ストライク使用中:打撃力1600」「シュート使用中:射撃力1400」でダメージ計算を行う。
- 切り替わるのはプレイヤーとペット両方であり、ペットはそのままという事は無い。
- ダメージ計算時に参照するステータスを打撃・射撃に切り替えるだけのスキルであり、ペットの攻撃自体は法撃属性として扱われる。
- スイッチを使用しても打撃・射撃のダメージにボーナスを得るスキル(ハンターのフューリースタンス、レンジャーのウィークヒットアドバンスなど)は適用されない。
- 基本的にはサブクラスや装備等の事情によりプレイヤーキャラ自身のステータスが法撃値より打撃値や射撃値が高い場合に使うことで、現在のステータス配分を生かすためのスキル。
- ペットの攻撃にしか影響が無いため、プレイヤーのテクニックは相変わらず法撃力を用いる。
- また、このスキルを使うということは法撃力の代わりに打撃力や射撃力を上げる構成にすると考えられるので、レスタの回復力が落ちることが予想される。
- 効果時間やリキャストといった概念がない。一度発動すればロビーに戻るか手動で解除するかクエスト終了後に再受注するまで効果が続く。
クエストリトライ時にOFFになっていることに注意。
2016.03.09 アップデートにて修正
サモナーのクラススキル「ペットスイッチストライク」「ペットスイッチシュート」において、クエストリトライ時に効果が持続するように変更します。
- ダメージの計算
要素 未使用 ストライク シュート 解説 こちらの攻撃力 法撃力 打撃力 射撃力 記載の○撃力を上げればダメージが増える。記載以外の○撃力は影響が無い。 敵の防御力 法撃防御 打撃防御 射撃防御 記載の敵の○撃防御が高いとダメージが通りにくい。記載以外の○撃防御は影響が無い。
つまり例えば法撃力と打撃力が同程度の場合、敵の防御力が法撃防御>打撃防御の場合ストライクを使用したほうが高いダメージになる可能性がある。
敵の防御力はエネミーステータスの防御倍率を参照。スキルポイントに見合う効果があるかは要計算。ペットの属性値 法撃力 打撃力 射撃力 それぞれペットの属性値がどの攻撃力にかかるか。炎弱点の敵に炎ペットで攻撃した場合その分倍率が掛かる。 敵の弱点/耐性 法撃部位倍率 法撃部位倍率 法撃部位倍率 スイッチに関わらず法撃部位倍率で受ける。法撃部位弱点を突けばプレイヤーとペットの攻撃力に倍率が掛かりダメージが増える。打撃耐性・射撃耐性は影響が無い。
テクニックなどの属性部位倍率とはちょっと違うので注意。例えばペットの属性が炎で炎弱点の敵に攻撃してもここでは影響が無い(上のペットの属性値の部分には影響あり)。
ここで参照するのは従来ではタリスの通常攻撃やポイズンイグニッションの計算に使われていたもの。ほとんど未調査。
ブレイバースキル「ウィークスタンス」が弱点属性であるだけでは適用されない。
(法撃部位倍率が1.15を超えていれば適用されるかもしれないが、現状弱点部位ではなく法撃部位倍率が1.15を超えているエネミーを発見していないため検証不能。)最終出力属性 法撃 法撃 法撃 スイッチに関わらずすべて法撃。
ここが打撃の場合「フューリースタンス」、射撃の場合「ウィークヒットアドバンス」などが有効になるが、すべて法撃なのでいずれにしても適用されない。
マグはスイッチ乗るんでしょうか
サモナーに必要なマグは?という記事にも体感を記してありますので、参考になさって見て下さい。
マグで上げた数値は、プレイヤーのステータスに直接加算されていきます。
なのでマグとプレイヤーを総合した数値が、スイッチ中に与ダメージ計算式に代入されます。
キャラクター情報に表示されている数字は、プレイヤーとマグをあわせた数字が表示されているので、
打撃支援を上げているマグならば、ペットスイッチストライク使用中に適用されている事になります。
射撃支援を上げているマグならば、ペットスイッチシュート使用中に適用されている事になります。
リトライ時OFFになります?
ロビーに帰らない限り、OFFにはならない気がします。
日付をご覧下さい。こちらの記事はスイッチの仕様変更以前の記事です。
加筆はして置きました。
サモナーのクラススキル「ペットスイッチストライク」「ペットスイッチシュート」において、クエストリトライ時に効果が持続するように変更します。
この仕様変更は3月9日になって入ったものでした。
加筆するのを完全に忘れていました。ゴメンね。
なるほど。マロンでサモナー始めたので知らない情報でした。加筆修正ありがとうございます。
お礼を言わなければいけないのはこちらのほうです。
ご指摘が無ければ、いつまでも加筆修正が出来なかった事になるのですから。
ありがとv